現代病の原因は、家の暮し環境にある。 - 健康最優先の家づくり専門工房 | 愛知県名古屋市北区 株式会社創住環(そうじゅうかん)

現代病の原因は、家の暮し環境にある。

「居住環境」を見つめなおす時が来た。

心筋梗塞=ヒートショックが原因? 動脈硬化?うつ病?アトピーなど?

現代病は、色々あるけど、体の調子を整えるような優しい家に暮らす提案

上の写真で、悪い場所を指摘すると・・・・・・

① 窓が大きい。 ② 壁掛けエアコン 

窓が大きいと熱還流率が低下します。(省エネ)(窓周りの結露など)

壁掛けエアコンは、エネルギーコスト面でも乾燥の面でも推奨できない。   日本全国に、普及していますけど室内乾燥になってしまいますが暖は取らないといけないから。

日本の家は、最近、ようやく省エネの対策が進みつつありますが、壁の断熱材や窓の性能を上げることが望ましい思います。皆さんも含めて、販売側の方々も勉強不足なことが多く、また、国土交通省が定める建築(家)の省エネ基準値についても、地域格差がありますので、その基準値を守ればよいという観点の建築屋さんも非常に多く、無駄とさえおもっている業者が多くいますが、それは、間違いです。(日本の夏)(日本の冬)は、夏の暑さは厳しく、冬も寒さ厳しいですが、住宅の性能を北海道や東北の仕様にしていると外気温に左右されにくい家になります。また、少量のエネルギーで、家が涼しくも暖かくもなります。

確かに、住宅の建築する際に、部材のチョイスで、イニシャルがあがりますが高額ではなく、例えば35年(住宅ローン)長い間の住まい環境価値は、最大限の付加価値が組み込まれます。知ってほしい。(言いなり建築はNGです)

日本で使われる断熱材の特徴

日本で、主に、標準仕様に含まれる。断熱材の特徴をご紹介いたします。

繊維系断熱材

① 無機質系断熱材

【グラスウール】
最もポピラーな、断熱材です。最安値で、日本中で使われています。     素材が、ガラス繊維なので、シロアリなどの害虫被害や火災に強いというメリット、防音効果もありますが、使われ方がNGの場合もあり、壁の中で、カビ菌が繁殖して、黒くなっていることも多くあります。(健康被害に拡大する場合も)

【ロックウール】
鉄炉スラグや玄武岩などを高温加工してつくる石綿の一種です。
優れた収音性能があるので空港などでも利用されますが、住宅には、使われることが非常に少なくなりました。

②木質繊維系断熱材

【セルロースファイバー】
古紙を再利用した繊維で調湿性に優れていて結露対策に活用できる断熱材です。
防火性能や害虫予防にも効果的があるため、オールマイティーな断熱材として利用されています。(数年前に登場して、防音性能は非常にいいですが、結露の問題やリフォームの際に懸念があるように感じています)

【インシュレーションボード】
木材などの植物繊維で、環境に優しい原材料で作られた断熱材です。
断熱性と吸音性に優れているのが特徴で、軽くて加工がしやすいため様々な部分に用いられます。

発泡プラスチック系断熱材

【押出発泡ポリスチレン】
ポリスチレンを連続して発泡させる製造方法で作られた断熱材です。
水や湿気に強いのが特徴の他、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを含んでいないため安全性にも優れています。

【ビーズ法ポリスチレン】
粒状のポリスチレンを金型にいれて発泡させる製造方法で作られています。
素材は水に強く軽い性質と耐久性があり、施工が安易で比較的安いため利用範囲が広い断熱材です。

【ウレタンフォーム】

フロンガスなどの発泡剤を加えて作った充填式の断熱材で、高い断熱性能と省エネ効果が期待できます。価格は比較的高い部類に入りますが、透湿性や耐久性に優れています。しかし、現場での作業の中で、壁に一杯に入れているような会社では、断熱材の表面を削り取るような作業をしているところでは、経年劣化がひどく、伸縮もあり、断熱効果がカタログ数値を出さな場合もあるようです。

【高発泡ポリスチレン】
ポリエチレン樹脂に発泡剤を加えて発泡させた断熱材です。
柔軟性や断熱性、防水性があり、燃えたときの有害性も少なく環境にも優しいとされています。

【フェノールフォーム】
フェノール樹脂に発泡剤、硬化剤などを加えてボード状に形成した断熱材です。
耐火性や耐熱性に優れ、炎をあてても有毒ガスがほとんど出ないため、不燃・準不燃材料の認定を受けています。(少しお値段が高いのがたまに、傷)

天然素材系断熱

【羊毛や炭化コルク】
羊毛を使用し、羊毛の衣服をリサイクルしたものが製品化されています。
湿度を一定に保つ調湿性に優れていて結露対策には最適な断熱材です。炭化コルクもありますが、特定の会社が良く使われていることがあります。